| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
| 午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
午前:9:00~12:00
午後:14:00~18:00
△:9:00~13:00
休診日:水曜・日曜・祝日
当院では、これら3点を大切にしながら、1歳のお子さまへの診療を実施しています。
この時期は、乳歯が生え揃い始め、食事内容も変化する大切な時期です。お口の健康を守りながら、適切な発育を促すためのサポートをいたします。
乳歯の時期に虫歯になってしまうと、後から生えてくる永久歯の健康にも影響が及ぶ場合があります。だからこそ、乳歯のうちからしっかりと虫歯を予防することが大切です。
当院では、乳歯に対して定期的なフッ素塗布を行っています。フッ素には、歯の表面を強くして虫歯菌の働きを抑え、虫歯になりにくい状態を保つ効果があります。
乳歯の生え方には個人差がありますが、生後6か月頃から生え始め、1歳頃には4〜8本ほどになるのが一般的です。この時期からフッ素を定期的に塗布することで、乳歯を虫歯から守り、健康なお口の環境を育てられます。
将来の永久歯を健やかに育てるためにも、早い段階からのケアをおすすめしています。
離乳食は、お子さまの大切な栄養源であると同時に、生涯にわたるお口の健康を育てる土台でもあります。
たとえば「噛む回数」。この回数は離乳食の内容によって変わり、それによってあごの発達やお顔まわりの筋肉の成長に差が生まれます。その積み重ねが、将来のお顔立ちにも影響すると言われているのです。
また、食べ物の好き嫌いや栄養バランスの偏りは、将来的な虫歯リスクの上昇にもつながることがあります。このように、離乳食は「食べる練習」以上に、お子さまの未来を支える大切なステップです。乳歯が生え始めたら、離乳食の進め方について理解を深めていきましょう。
当院では、管理栄養士が離乳食を通じた食育のアドバイスを丁寧に行っています。開始のタイミングや作り方、与え方など、ご家庭で無理なく続けられる方法など、管理栄養士がわかりやすくご説明いたしますのでお任せください。
お子さまの食事中の姿勢は、お口の機能を育てる上でとても大切なポイントです。
当院では、食事の際に理想的な姿勢を保つための工夫やご家庭でできるサポート方法をお伝えしています。
小さなお子さまの場合、椅子の高さが合わずに、足が床につかないまま食事をしている姿をよく見かけます。しかし足がブラブラしている状態では身体が安定しません。集中力が続きにくくなるだけでなく、噛む力が弱まって丸飲みの癖がついてしまうことも。
理想的な正しい姿勢は、足裏がしっかりと床や足台につき、背筋が伸びた状態です。この姿勢でお食事をすると、噛む習慣が自然と身につき、お口周りの筋肉やあごの発達にも良い影響を与えます。
お子さまの将来の健康な歯並びとお口の成長のために、まずは毎日の「食べる姿勢」から見直してみましょう。
月齢・年齢はそれぞれの目安です。お一人おひとりの成長や発達に応じ、歩き方や姿勢(座り方)、睡眠についてアドバイスします。気軽にご相談ください。
歯並びはなぜ悪くなってしまうのでしょうか?「遺伝で決まるもの」と思われがちですが、実はそうではありません。普段の生活習慣やお口の使い方が、歯並びに大きく影響しているのです。
たとえば、口呼吸・頬杖・飲み込み方などのちょっとしたクセが、歯の位置やあごの成長に関わり、歯並びを乱す原因になることがあります。
当院では、すべてのお子さまを対象に、こうしたお口の悪いクセがないかを確認する検査を実施。その上で、歯並びが悪くなる前に対処する「予防矯正」をご提案しています。
予防矯正では、お口のトレーニングで筋肉の使い方を整え、マウスピース型の矯正装置を用いて歯並びが乱れる原因を根本から改善。お子さまが将来もきれいな歯並びで過ごせるよう、私たちがしっかりサポートいたします。